すながくれ

さめはだです。

S14反省〜地底より〜

 

こんにちは。

今期からレギュFが始まり、年も変わり環境も変わるということで一念発起。モチベMAXで臨んだ今期でしたが、結果は大惨敗。反省というか懺悔というか思ったことをつらつら発散する記事を書きます。

誰かに見て欲しいとかもないので、あえてTwitterには載せません。構成も特に考えずに描いてるので、読みづらい文章になると思います。

これは30日深夜時点ですが、2ロム動かしてこのザマです。レートは見る気も起きなくて見てません。最高は確か1820くらいだったと思います。

当初の意気込み

そろそろランクマで結果を出したいと思い、今期は頑張ると決めました。

自分は対戦を剣盾からやっていて、比較的エンジョイ勢寄りではあったものの、ギリギリの最終3桁を2回とったくらいのパッとしない成績でした。

SVでは頑張ろうと思ってレギュAからやっていましたが、結果はそれはそれは悲惨なものでした。S1は10万位とかだったと思うんよね。

レギュB・Cはちょっと仕事が忙しくてランクマは全く潜れず、7月頃、レギュDからまた潜り始めました。そこからは毎月やっています。

が、まっっっったく成績が振るわない。最終3桁が遠いのなんの。剣盾とは何もかもが違う。

唯一公式大会ではそこそこの結果を取れましたが、それだけです。やっぱりランクマで勝ってこそだよなあと気持ちがあります。

そもそも自分はまだSV環境での対戦数が他の人より圧倒的に少ない。シーズンで100戦やれば多い方でした。剣盾で少し勝ててたといっても、やはりこの環境は対戦数がモノをいうと多くの方が語っているとおり、このままではずっと勝てないなと悟っていました。

というわけで、イチから自分を叩き直すために、今期は500戦潜るという目標を自分に課し、今シーズンへと挑むのでした…

大惨敗

結果、対戦数もレートも目標には遠く及ばず、なんとも不甲斐なく終了しました。要因は…色々ありますね。

対戦数に関しては、合計で240戦くらいですか。当然過去最多です。仕事と筋トレの時間以外は大体潜ってたので、多分このあたりが限界に近い気がします。

一方でレートに関しては過去最低です。一体何故なのか。それがわかれば誰も苦労しません。終盤は正直あまり考えずにやってた試合も多かったのは事実ですが、それにしてもって感じです。シーズンを振り返ることで、何か僅かなきっかけでも掴めればいいなと思います。

シーズン振り返り

まずは軽く環境考察をしました。

今期は新ポケモンが多数解禁されたものの、依然としてレギュEでトップにいた奴等が強いなと感じていました。

が、エースとなれるようなポケモンは少ないものの、ブリジュラスやポリ2、ガオガエンアシレーヌ等、起点作成やサイクルパーツとして優秀なポケモンたちが一定程度構築に食い込んでくる…そんな気がしてました。新パラドックスもやはり数値が高いので、無視はできないなあぐらいに思ってました。

レギュEスタンに、対面重視ならブリジュラスやホムラライコ、サイクル重視ならガエンアシレランドあたりを上手く組み込むような構築が増えると勝手に予想しました。前環境で猛威を振るっていたトップ層のポケモン達に、幅広くは見れないが、個別に見ればそれぞれ役割を持てるようなポケモンが多く解禁されたことからくる印象です。

 

それらの新ポケモン達に、総じて強く出れるのが最速アカツキでした。新解禁ポケモンは中速帯が多いものの、数値のインフレが進む現在ではSに努力値を割く余裕はなく、最速アカツキの実数値114であれば無振93族までは抜けるということで、上から制圧できるのではと考え、一旦こいつを軸に据えることにしました。C特化も考えましたが、104〜114の間で抜きたい相手が結構いた(受け系のカイリューサフゴランドブリジュラス等)ので、最速にしました。

次に、ガチグマを最大限活かせるステロ撒きを探すことにしました。目をつけたのはサケブシッポ。高耐久と高いSから、いろいろな相手に仕事ができて感触は良かったです。ステロ電磁波アンコールは確定で、ラスト1枠をマジシャほえるがんぷう冷ビとか色々変えて試してましたが、どれも一長一短という感じで最適解は無いなという印象。ブエナ以外のツツミまでであれば電磁波を入れればガチグマで抜けるので、速い相手にはこいつの電磁波が入るかどうかが勝負の分かれ目でした。

サケブシッポを見て初手に出てくる筆頭はサフゴかカミでした。カミは前述のとおり処理ルートを決めていたのでそんなに困らなく、サフゴ対策を考える必要がありました。

シッポを崩しにくるサフゴはほとんどトリックだったので、炎ポンを添えました。サフゴ側がシッポ対面何でも押せますが、トリックは無効、ゴルラなら起点、シャドボならガチグマ引きで結局全対応できるので、ここまでの流れは上手くハマる試合が多かったです。

 

BIG6周りにはこの3体で結構やれたので、残りの3体はコロコロ変えてました。

毒びしやディンルー重いなーって思ったのでイイネイヌやドクガを入れたり、後発のカミは変わらずうざいので選出抑制にハッサムを入れたり、キョジ系のサイクルにびびって隠密サフゴ入れたり…

 

こんな感じで1800くらいまではまあまあ勝ててたんですが、中盤あたりからなぜか急に勝てなくなりました。その原因がなんなのか自分では最後までわからなかったです…

課題はいくつか感じてたのは確かです。電磁波が入らない相手、特に電気パオや攻め系のランドロスはしんどかった。ラス1の悪ラオスにも何度も負けたし、キラフロル展開もだるかった。

でも逆に言えばそれ以外には割と対応できてたんですよね。それでも延々と負け続ける。これが20日〜24日あたりだったと思いますが、この辺で心が折れてずっと使ってたシッポクマ構築を捨てて、色々な構築を試し出したんですね。

 

強者の世に出ていないレンタルパを使わせてもらったり、ディンカイサフゴやガッサ入対面構築、トリルパ…いろいろ試したし、結構勝てて3桁が見えるあたりまで戻して、さあここから上がるぞと思ったら大連敗して40000位あたりまで戻るとかが続きました。

そんなこんなを繰り返してるうちに30日が終わり、今期撤退を決断したというわけです。

シーズン通して思った最大の謎があります。

「なぜ自分は一度負け出すと止まらないのか?」ということです。

もちろん連勝することもあるし、トータル勝ち越してるので、無限に敗北が続くってわけではないですよそりゃね。

単純に構築が弱いとかプレイングが下手とかあると思います。でもレートが上がる時は2勝1敗を繰り返してじわじわ上がるとかそんな感じなので、普通に考えたら自分がいまいる順位帯でも明らかに劣っているってのはないはずなんですよね。ということは構築ではなく、プレイングに問題が出てきているということ…

 

そこではっと振り返ると、2連敗するとプレイが雑になるというか、考えなしでボーっと選択することがある気がします。当然それではまた負けが込み、どんどん雑になっていく…という悪循環が何回かあったのは確かです。

勝ててる時って、毎ターン少しでも疑問抱いたらダメ計したり、相手の裏を論理的に推察したり、毎ターンの行動原理を理解しようとしたり、頭使ってるのは確かです。

反対に負け続けてる時は、ダメ計なんか全然しないし、通ればいいや〜って適当に技押してる気がします。そうか…これか…これだったのか…?

結局メンタルってことですね。連敗した時こそ、一度冷静になって、しっかり考えて選択しようということですな…

 

来期に向けて

仕事の状況にもよりますが、レギュF期間は潜れる状況にあるので、修行期間だと思って臨みます。

自分で言うのも憚られますが、僕は元々何をやっても結構要領が良くて、世間では難関と言われる国家試験も通ってきているし、頭は良い方だと思ってたんですよ。

それでもポケモンは難しすぎますね。学生の子達もめちゃくちゃ強いし、さすが全年齢対象ゲームだなーと。

難しいからこそ挑戦し甲斐もあるので、今期の反省を活かして、無理のない程度に今後も頑張ります。